■観葉植物のお手入れ

観葉植物のお手入れ

観葉植物には様々な種類があり、管理の方法はそれぞれ異なります。 ポイントとなるのは主に水・光・温度・湿度・換気・肥料の6点です。

ここではごく一般的なお手入れ方法についてご紹介いたします。

尚、一部の植物について詳しい管理方法をブログでご紹介しております。ページ下部にリンクがございますので、そちらも合わせてご覧ください。

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土の表面が乾いたら、鉢底から出るくらいタップリと水を与えます。
鉢皿に水を溜めたままにすると根腐れの原因となりますのでご注意ください。
冷水は根を痛めますのでできるだけ汲み置き水を使用してください。
(裏ワザとして冷水に少しお湯を入れるという手もあり)
また、適度な湿度を保つため、スプレーで葉全体に霧吹きをします。これは埃を落として光合成を助ける効果もあります。
屋外やバスルームなどで葉や茎を水洗いすると病害虫も防げてより効果的です。
冬場(11〜3月)は植物が休眠期に入りますので水やりを若干控えます。基本は土が乾いてから1、2日後頃が目安ですが、植物によっては冬場は完全に水を断つ物もあります。


観葉植物の多くは日向〜半日陰(明るい日陰)を好みます。
日光を好む植物でも真夏の直射日光で葉焼けを起こす物もありますのでご注意ください。
逆に、日蔭で育つタイプの植物でも、班が抜けたり色が薄くなることがあります。その場合は少し明るい場所へ移します。 冷暖房が直接当たる場所も避けた方が良いでしょう。
植物は日光の方を向く性質がありますので、片伸びさせず美しい姿を保つため時々鉢を回してバランスよく育てます。
観葉植物の標準適温は15〜25度と言われています。生育期にはやや高めに、休眠期(冬場)は低めにすると丈夫に育ちます。
急な温度変化は植物によくありませんので、寒い冬の夜は窓辺から室内に移動したほうがよいでしょう。


4〜10月の生育期に観葉植物用の肥料を与えます。
粒状の置肥タイプと、水やりの際に溶かして使う液体タイプがありますので、使いやすい方をお選びください。


鉢底から根が出るほど大きく育った場合は一回り大きな鉢に植え替えします。
また、ある程度の年数が経つと土から養分が抜け、固くなって水を吸わなくなりますので、2、3年に一度は土を入れ替えます。
植え替えは寒い時期を避けて行います。


枯れ落ちた葉は取り除き、土の表面は常にきれいに保つようにします(カビ、病気予防)。
水やり、置き場所が特殊な植物には、鉢に注意書きが付いていることもありますので必ずご覧ください。


■それぞれのお手入れ方法 (acca Hanamasa Blog)